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sira

「気分は下剋上 知らぬふりの距離」10

この作品には、『叡智な一日』をお読みの方にとって 「どこかで見覚えのある青年」が登場します。 本編とあわせてお楽しみください。  祐樹が「夏輝」と書いた該当箇所をタップすると、今度は呼び出し音が鳴っている...
yoimiya

「気分は下剋上 叡知な宵宮」17

「どちらかというと、いちご飴ですね。愛らしい一口サイズですし――」 唇を薄紅色の耳朶に寄せた。「ホテルでの愛の交歓のあとは喉が渇くでしょう?その時に手軽に召し上がれるのは、いちご飴ではないでしょうか?」 色香の他に...
yoimiya

「気分は下剋上 叡知な宵宮」15

「このたこ焼き、半分こにしませんか?」 さっきの串カツと、それから無料で添えられたキャベツも思いっきり食べた。最愛の人に「大阪人でもないのに、食べ放題とか無料という言葉に弱いのだな」と切れ長の目に月光のような笑みを...
「気分は下剋上」叡知な宵宮

「気分は下剋上 叡知な宵宮」14

 この全国的にも有名なお祭りは老若男女でごった返しているが、さすがにいい年をした男性二人というのは人目につく。 ちなみに長岡先生から譲り受けた、祭りを全て見渡せて花火を楽しめる扇型の部屋は一般客ではなくてホテルがV...
「気分は下剋上」叡知な宵宮

「気分は下剋上 叡知な宵宮」7

【ご注意ください】 この回には「鬼滅の刃 無限城編」に関する内容が含まれています。 ネタバレ回避に配慮しておりますが、わずかでも情報を入れたくない方はスルーをおすすめします。 「この扇形の部屋から川が180度も見えるの...
「気分は下剋上」叡知な宵宮

「気分は下剋上 叡知な宵宮」4

 仏壇仏具だと、祐樹の実家にあるお仏壇に灯す細いロウソクしか売っていないような気がする。あんな小さいロウソクだと彼の紅色に染まった艶やかな肌は少ししか拝めない。「すみません、キャンプに行きたいのですが、防災...
「気分は下剋上 巻き込まれ騒動」

「気分は下剋上 巻き込まれ騒動」82

 誰も言葉を発しない時間がゆっくりと流れていく。 森技官は、まるで幕末の「鳥羽伏見の戦い」で誰も見たことのない天皇の象徴の「錦の御旗」を掲げて幕府軍を朝敵に仕立て、戦意を喪失させた岩倉具視のような顔をしていた。しかし、あち...
「気分は下剋上 巻き込まれ騒動」

気分は下剋上 巻き込まれ騒動 81(18禁)

※このお話には大人向けの描写(R-18相当)が含まれます。年齢に達していない方の閲覧はご遠慮ください。  森技官の右手がゆっくりと呉先生のスラックスの前へと降りていくことで、均衡は崩れた。指先は、明らかにそこに熱を灯...
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気分は下剋上 叡知な一日 最終話(18禁)

※このお話には大人向けの描写(R-18相当)が含まれます。年齢に達していない方の閲覧はご遠慮ください。  深すぎる悦楽の深淵に揺蕩たゆたう最愛の人の肢体を、祐樹は余すところなく目に焼き付けようと、なか...
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気分は下剋上 叡知な一日 34(18禁)

※このお話には大人向けの描写(R-18相当)が含まれます。年齢に達していない方の閲覧はご遠慮ください。  最愛の人の紅に染まって燐光りんこうを発しているような肢体が強張った。祐樹も二つの胸の尖りを二本の指で強く捻った...
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